狭いキッチンだと調味料や調理器具の置き場所に困りますよね。
キッチン台に直に置かずに、マグネットで壁に貼り付けて、浮かせて収納できればデッドスペースを有効活用できます。
見た目も綺麗になって、お掃除も簡単♪
ただ、キッチンの壁にマグネットが付かない、、、
そんなお家は少なくないのではないでしょうか。
そこで、キッチンの壁紙をマグネットがくっつくようにDIYしちゃいます!
磁石がくっつく壁紙選び
マグネット壁紙は色々なデザイン・種類が販売されていますが、北欧風のオシャレなキッチンに仕上げたいので、今回探すアイテムはタイル風の壁紙♪
ですが、見た目と価格だけで選ぶのはちょっと心配です。
毎日使うキッチンだからこそ、安全面や機能面でも注意が必要です。
キッチンの壁紙選びの注意点
キッチンの壁に貼って使うものなので、このような前提条件を設けました。
- マグネットがくっつけられる
- 水や油に強い
- 汚れが付きにくい
- お掃除、お手入れが簡単
- サビやカビに強い
- 燃えにくい
条件を満たしたマグネット壁紙『SNiON(シニオン)~磁石がくっつくステンレスパネル~』
前提条件を満たした商品の中から、様々なECサイト・SNSをチェックして辿り着いた商品が、 『SNiON(シニオン)~磁石がくっつくステンレスパネル~』
口コミの評価も良く、価格も安過ぎず高過ぎず(安っぽくなくてお財布に優しい)お手頃、そしてデザインも完璧!ということでこの壁紙タイルに決定!
色は、白(グロスホワイト)の他にも、レインシルバー、レイングレー、シャンパンゴールドの4色展開です。一部だけ色を変えるとかも面白いですね♪
壁紙に敷き詰めるタイルの必要枚数を調査
壁紙は決定しましたが、何枚購入すれば良いのか。
ちょっと算数します。
購入するタイルの形を選択
シニオンのマグネットタイルのサイズと枚数は2種類です。
- 正方形タイプ(10cm×10cm)/1ケース25枚入
- 長方形タイプ(10cm×20cm)/1ケース10枚入
我が家では②長方形のタイルを使ったデザインにしました。
キッチンの壁のサイズを測定
我が家のキッチンの場合、
横幅72.5cm、高さ81.5cmを埋められる枚数のマグネットタイルが必要です。
面積の求め方は、たて×よこって習った気がします。
72.5cm×81.5cm=5909c㎡(四捨五入)
タイルを貼るキッチンの一面は5909c㎡以上あれば足りるということになります。
次に必要な枚数を出します。
長方形タイプのシニオンの面積は、
10cm×20cm=200c㎡(1枚)
200c㎡×10枚=2000c㎡(1ケース)
という計算です。
5909c㎡÷2000c㎡=2.9ケース
なので3ケース購入すればギリギリ壁紙を埋められるという計算です。
もっといい計算あるよ!っていう頭脳明晰な方いたらコメントで教えてください笑
我が家ではタイルとタイルは隙間なく敷き詰める計算ですが、もし少しずつ間を空けて貼るようならその分も計算に含めてくださいね!
マグネットタイルを貼る前の事前準備
キッチンのお掃除
マグネットタイルは壁に両面テープで貼り付けます。
マグネットを使ってそこそこの重さのある物も浮かせて収納する事を想定すると、両面テープはしっかり壁にくっつける必要があります。
なので、壁に付着した油や汚れは、洗剤などを使って事前にしっかり落としておきましょう。
周りに置いてある調味料や調理器具なども一旦別の場所に移動させましょう。
DIYに必要なもの
- 強力両面テープ(※1)
- カッター
- 定規
- メジャー
- 鉛筆 or シャーペン
※1…ご自宅の素材に最適な両面テープを選ぶようにしてください。
タイルの裏面はコルクボードなので木材対応のもの。
貼り付けるキッチン側の壁紙素材にも対応している必要があります。(うちの場合はビニール)
ご自宅の壁紙が、布かビニールかの見分け方は、水を吹きかけると分かります。水が浸み込めば布、水を通さなければビニールです。
また、両面テープはかなり使います。タイル1枚につき、18㎝×3=54cm使う計算です。1ケースだと5m40㎝、3ケースだと16m20cm使う計算です。マグネットを使って重いものを貼り付けることを想定して、タイルが剝がれ落ちないよう十分な量を用意しておくのがオススメです。
木材OK!ビニールもOKな両面テープということでコチラの両面テープを使用しました。(1個丸々使い切りました)
幅15㍉、厚さ11㍉、長さ10㍍(厚さは全タイル同じ物を使用しないと凹凸しちゃうので注意)

壁紙にタイルを貼っていく
一段毎にタイル半枚分ズラして貼っていくことにします。
なので、偶数段の最初は半分にカットしたものを使用します。

切れ込みに沿って手で少し折り曲げます。

また裏面に戻してカッターで深く切れ込みを入れます。(結構チカラがいります)




斜めになったりして貼り直したい場合、力を入れてタイルを剥がそうとすると変形するので要注意!

※両面テープが馴染むまでの1~2日は、マグネットを付けたり、物を載せない方が強度があがります。
浮かせる収納のためのマグネットタイルDIY完成



最初にしてはかなり上手に貼れたんではないでしょうか!
マグネットもバッチリくっつきます♪便利便利~(^^♪
キッチンタイマー、よく使う塩こしょうなどの調味料、おたまやフライ返しなどの調理器具を浮かせて収納するのはもちろん、
マグネットのスマホ置きを使ってレシピや動画を見ながら料理する!なんてこともできちゃいます!
写真のマグネット収納は、とりあえず失敗しても大丈夫なように100均で購入したやつ!
磁石の力も十分強くて、ガラス瓶を3つ置いても動きません👏ピタッとくっついてます☺
これでまた新鮮な気持ちで料理できますね!
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知りたいことなどありましたら、分かる範囲でお答えしますのでお気軽にコメントください(^^)/
最後までご覧いただきありがとうございました!
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