SPEC-スペック-スぺシャルドラマ～翔～ に登場する書まとめ

神戸明（宅間孝行）のスペックは「瞬間移動」です。
工事現場で働いていて、土木工事現場は神聖な場所だと考えている。 
「クェッ!」と叫んでポーズをとることで発動する。他者を瞬間移動させることも可能。

志村美鈴（福田沙紀）のスペックは、サイコメトリーです。彼女は手で触れた人や物から、それに関連した記憶やビジョンを読み取ることができます。この能力により、彼女は過去の出来事や隠された情報を知ることができるのです。

美鈴はこの能力を活かし、様々な事件の解決に貢献していますが、その能力ゆえにストーカー扱いされ、大学を中退することになりました。元芸大生であった経験を活かし、当麻の依頼で車のナンバープレートの偽造を行うなど、特殊なスキルも持っています。

一十一（神木隆之介）のスペックは、超高速移動です。人間の数万倍のスピードで動くことができるため、周囲の人々には時間が止まっているように見えます。この能力により、彼は瞬時に移動したり、攻撃を避けたりすることができます。

「一十一」という名前は、漢字を組み合わせると「王」となり、彼自身も「この世界のキング」を自称しています。
指を鳴らすことでスペックを発動し、同じ動作で解除します。
当麻紗綾に強い憎しみを抱いており、彼女に家族を皆殺しにされたと信じています。
学校では影が薄く、写真に写りたがらない上に行事にも参加しません。試験時にはスペックを使ってカンニングを行い、成績は優秀です。
ニノマエは物語に大きな影響を与え、彼の能力や背景が今後の展開にどう関わってくるのかが見どころです。

当麻紗綾（戸田恵梨香）のスペックは「死者を呼び出す」です。
スペックを使おうとすると左手が光り、地面に左手をついて念じると、死者の頭髪が手に絡みつき、地面から引き上げることで実体を伴った状態で呼び出せる。死者のスペックを使用する際は相手と左手を合わせて回り、当麻も同じ動作をする。死者は地面に沈んで死後の世界へと帰っていくが、呼び出した当麻が意識を失った場合はその場から消える。また冥界と繋がるため、スペックを使用すると冥界の死者から逆に攻撃を受けたり、操られる場合もあるというリスクを背負う。

サトリこと星慧（真野恵里菜）のスペックは、人の心を読むです。
新宿のシンデレラと呼ばれる人気の占い師としても活動しています。
「さとります」や、「さとりん、サトイモ、すいっ！すいっ！すいっ！ さとっておさとが、さとポッポ！ さとりん、サトイモ、すいっ！すいっ！すいっ！ さとっておさとが、さとポッポ！ さとります！」というロングバージョンがあります。

彼女は一度に複数の人の心を読むことができるため、非常に強力な能力者でSPECシリーズの中でも特に印象的な能力の一つです。

冷泉俊明（田中哲司）のスペックは、未来予知です。レモンなどのヘタがある物を食べて吐き出し、「ラミパスラミパスルルルルルー」という呪文を唱えることで未来を予知します。
正確な予知能力により、冷泉は政治家や財界の大物など、多くの顧客を持ち、莫大な富を築いています。ですが、その能力ゆえに、冷泉はしばしば危険な目に遭うこともあります。

海野亮太（安田顕）のスペックは、病を処方する能力です。額を当てることで全身をスキャンし、弱っている部分を探し出して病を処方することができます。

海野はこの能力を利用して、子供たちに病を処方し、自ら治療する行為を繰り返していました。
応用として体の一部の機能を失わせることもできる。