RO水、天然水、栄養成分で見るウォーターサーバー比較

RO水、天然水比較 レビュー

ウォーターサーバーを選ぶ時に大事な要素となってくる水の成分。
最近では、RO水と天然水が選べるウォーターサーバーが増えてきました。

自分でもどちらがいいかイマイチよくわからなかったので、色々調べてみました。
RO水と天然水のどちらにしようか迷ってる方、参考にしていただければと思います。

そもそもRO水と天然水ってどういう水?

RO水とは、普通の水道水なんかの水を、0.0001ミクロンの超微細孔の逆浸透膜フィルターを通して、不純物を除去して作られた水のことです。それだけだとおいしくないからと、ミネラルを人工的に配合しているんです。

対する天然水は、体に良い成分が含まれた水質の良い地域で採水された地下水のことを天然水と呼びます。天然水というと、手が加えられていない自然そのままっていうイメージがありますが、安全に飲めるようにろ過・加熱殺菌等の処理を行い、不純物は除去されています。

魚で言うなら、天然本マグロと養殖マグロくらいの違いでしょうか。
時計で言うなら、フランク・ミュラーとフランク三浦くらい。
芸能人で言うなら、ローラと水沢アリーくらい。うん、しっくりきた!

「RO水」vs「富士山の天然水」栄養成分比較表

どちらの水も綺麗なのはわかりました。
じゃあ具体的に成分ってどれくらい違うの?ってことで、
さっそく主要成分を比較したこちらの表で見てみましょう。

RO水天然水
ナトリウム5.0mg5.2mg
カルシウム6.6mg5.6mg
マグネシウム3.3mg2.0mg
カリウム1.7mg0.7mg
バナジウム85μg
pH値7.38.3
硬度3021

水1リットル中の成分比較

ふむふむ。

こんな数字見たって、よくわからん!ですよね、僕も思いますw
しかもほとんど差がなくて、違いなんかあんまないんじゃないの?って思うでしょ~?
実際僕もそう思ってました。ですが、例えばpH値で言うと、血液の通常のpH値が7.4なんですって。で、血液のpH値が6.8になると人間は死んでしまうんだそうです。たった微量の数値の差でしかないように見えて、実は大きな違いがあるですね~。

ひとつずつ成分の比較について説明していきますが、pHの話が出たのでまずはそこから。

pH値とは?

pH(ペーハー)値とは、水素イオン濃度指数のことで、pH値が小さいほど水素イオン濃度が高くなり、pHが1違うと水素イオン濃度が10倍違うこと、らしいです。

は?どゆこと?

はい、ちゃんと調べましたよ!簡単に言いますと、酸・アルカリの度合いを14段階の数字で表したもので、中間のpH7を中性とし、それ未満を酸性、それ以上をアルカリ性としています。
pHを数値で見るのに分かりやすく図を用意しました。

pH値グラフ

で?どゆこと?つーか飲み物以外が入ってて気持ち悪いんだけど?

そうおっしゃらずに、次にこちらの表を。
この表は家庭用品品質表示法で定められたpHと液性の関係を表したものです。

pH値液性
3.0未満酸性
3.0以上 6.0未満弱酸性
6.0以上 8.0以下中性
8.0以上 11.0以下弱アルカリ性
11.0を超えるものアルカリ性

つまり、ウォーターサーバーのRO水はpH値7.3なので中性、
富士山の天然水はpH値8.3なので弱アルカリ性ということです。

ですが、さらに別の温泉法関連でのpHと液性の定義では、

  • pH6.0以上~7.5未満…中性
  • pH7.5以上~8.5未満…弱アルカリ性

という非常にややこしい感じになっているんですね。同じ日本でも法律のジャンルによって液性の数値が違うっていうね。

いろんなサイトでRO水は弱アルカリ性と書かれてますが、限りなく中性に近い弱アルカリ性ってことなんでしょうかね。
まぁでも、水道法(厚生労働省)の水質基準では、pH5.8~8.6という基準が定められていますので、ちゃんとした水です。

この数値から何が見えるかと言いますと、食品や飲料など一般的にはアルカリ性の方が体に良いとされています。(じゃあ酸性の炭酸はカラダに悪いんかい!となると話はまたややこしくなるんですが、簡単に言うと、体内に入るとアルカリ性に変わるそうです。)

まとめると、pH値で見たよりカラダに良い水は、富士山の天然水ということになります。

硬度について

硬度とは、水1000ml中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を表わした数値のことをいいます。WHO(世界保健機関)の基準では硬度の境界を以下のように定めています。

  • 120mg/l以下を「軟水」
  • 120mg/l以上を「硬水」

日本の水はほぼ軟水、逆にヨーロッパなどの外国はほぼ硬水です。
水は地中にしみ込んだ雪や雨水が、地層中で汚れやゴミを濾過し、地層中のミネラルを吸収して湧き出しているものなので、国土の狭い日本は水が地層に触れる時間が短いので軟水になり、ヨーロッパなどの大陸は地層に触れる時間が長いことで硬水になるそうです。

海外旅行などで、外国の水を飲んだらおなかを下すっていうのは、ミネラルを豊富に摂りすぎることが原因なんですね~。

硬度での味の違い

じゃあ硬度が違うと何が違うの?
硬度が違くても、水の見た目はもちろん変わりません。

味や、口当たりが違ってきます。

一般的に言われている軟水と硬水の違いは、

  • 軟水…まろやかで、口当たりが軽い
  • 硬水…やや苦みがあり、飲みごたえがある

硬度で比較した水の違いをまとめると、RO水の硬度は30で軟水、天然水の硬度も21で軟水。
どちらも軟水です。選ぶ基準の参考としては、

  • お腹が強く、少しでも重みや飲みごたえ、栄養豊富を求める→RO水
  • お腹が弱い人、まろやかさを求める→天然水

といった感じ。人それぞれですかね。

RO水と天然水、ミネラルでの比較

ミネラルとは、 糖質、脂質、蛋白質、ビタミンと並び五大栄養素の1つで、カラダに大事な栄養素という事は有名です。

カラダがミネラルは必要とする量は少ないのですが、人の体内では作ることができないので、飲食などで外部から摂取するしかありません。
水に含まれるナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムなんかもミネラルです。
採水地によっては、バナジウム、亜鉛も含まれます。

RO水天然水
ナトリウム5.0mg5.2mg
カルシウム6.6mg5.6mg
マグネシウム3.3mg2.0mg
カリウム1.7mg0.7mg

数値で見る限り、ナトリウム以外はRO水の方がミネラルが豊富と言えます。
しかも美容に良いとされるミネラルバランスの黄金比「カルシウム2:マグネシウム1」の割合もRO水は完璧です。ミネラルだけで見ればRO水に分がありそうですが、実はそうでもないのです。

先ほども書きましたが、カラダがミネラルを必要とする量は少ないんです。

赤ちゃんの場合、ミネラルが多いと消化吸収できず、大腸や腎臓に負担をかけることになります。なんでもやり過ぎは良くないですよね。バランスが大事です。

ミネラルでまとめると、

  • 栄養成分重視で選ぶ→RO水
  • 天然で程よいミネラルバランスで選ぶ→天然水

天然水に豊富に含まれるバナジウムとは?

バナジウムもミネラルの一種なんですが、RO水と天然水ではバナジウムに大きな差があります。バナジウム水という専用の水が出る程の人気のお水です。

なぜそんなにバナジウムだけ人気が高いのかと言いますと、バナジウムには血糖値を下げる効果が科学的に実証されているからなんです。

血糖値が高いと、様々な生活習慣病や病気の原因になります。

  • 糖尿病
  • 甲状腺機能亢進症
  • 感染症
  • 肝疾患
  • 脳下垂体機能亢進症
  • 脳炎
  • 副腎質機能亢進症
  • 冠動脈疾患
  • 多発性硬化症
  • 悪性腫瘍
  • 関節炎
  • 敗血症

恐ろしい病気たち…。

日頃からバナジウムを摂取して血糖値を下げられれば、病気の改善や予防にもなります。
薬じゃなく、水を飲むことで予防できるなんてありがたい水ですね。

富士山の天然水には、1リットル中にこのバナジウムが85μg(マイクログラム) 含まれています。富士山の天然水は、バナジウム含有量国内最高水準ですが、一方のRO水にはバナジウムが含まれていません。

これはデカい!この差は大きな違いですね。

会社の健康診断で「血糖値高い」なんて言われたお父さん方!
旦那の血糖値が高くて困ってる奥さん!

これはもう富士山のバナジウム入り天然水で改善してみませんか?

RO水と天然水、オススメは?

はい、間違いなく天然水がオススメという結論に至りました。
オシャレなウォーターサーバーも重要ですが、水の成分も気にして選ぶのも大事です。

同じ水を飲むなら、健康に良いものを選びたいですよね♪

そしてやっぱり個人的にオススメしたいのが、デザイン性、機能性、水の成分、その全てでトップクラスだと思う、「フレシャス・デュオ

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