2016年3月28日に放送された「超骨太元気バラエティ 健康!いただきMAX」という番組で紹介されたカラダにおいしい料理の中の、
「血液&血管が若返る さばカレーwithアスパラしらすごはん」というのが美味しそうだったので、レシピをメモ。
レシピを考案したのは、麻布十番のイタリアンラ・ブリアンツァのオーナーシェフ奥野義幸さんという方。
なぜこのさばカレーのレシピが血液や血管にいいのかの理由と、さばカレーの作り方を写真付きで見ていきましょう♪
メイン食材の健康知識
食材1. アスパラガス
アスパラガスには、血管を強くしなやかにするといわれているルチンが豊富に含まれています。ルチンはボロボロに老化した血管を修復してくれた上に、元気な状態をキープしてくれるんです。さらに、ルチンの含有量が一年で最も多いのが春なんだそうです。
アスパラガスを冷蔵庫で保存する時は、横に寝かせず、立てて保存すると、余計なエネルギーを消費せず蓄えた養分を無駄に使わないそうです。
食材2. しらす
しらすは、カタクチイワシの稚魚で、春と秋が旬の食材です。乾燥状態によって、生しらす、釜揚げしらす、しらす干し、ちりめんじゃこなど、様々な食感が楽しますが、どれもごはんによく合います。
そしてしらすには、血管を広げ、血圧を下げる効果が期待できるGABA(ギャバ)がたっぷり含まれています。
血圧上昇を抑えるための1日の摂取量の目安は、しらす干しなら20g以上、ちりめんじゃこなら3g以上で、効果が期待できるそうです。
食材3. さば
さばには血液サラサラ成分として有名なEPAがたっぷり含まれています。
EPAは、赤血球を若返らせる働きがあります。EPAはさばの脂に多く含まれますが、さばの旬は春ではなく、時期によっては脂ののりが悪いのですが、ノルウェー産の塩さばは1年を通して脂がのっていて、EPAが豊富でおすすめです。
さば100g中のEPAの含有量は、2倍以上もあります。
- 日本の真さば…690mg
- ノルウェーさば…1,600mg
さばカレーwithアスパラしらすごはんのレシピ
用意する食材 (4人前)
- (ノルウェー産)塩さば…フィレ2枚
- ヨーグルト…200g
- オリーブオイル…30g
- クミン…5g
- 玉ねぎ…1/2個
- ニンニク…10g
- 生姜の擦りおろし…10g
- チリパウダー…2g
- ガラムマサラ…5g
- ホールトマト…250g
- 塩…適量
- じゃがいも…1/2個
- ごはん…3合
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作り方
1.軽く湯通ししてさばの臭みをとる。
2.次にさばを5分ほどヨーグルトに漬け込み、甘みを加えます。
3.フライパンが冷たい状態でオリーブオイル、クミンを入れます。
4.匂いがしてきたら、玉ねぎを加えて炒めます。
5.玉ねぎが透明になったらニンニクと生姜の擦りおろしを加え、チリパウダーとガラムマサラで辛みを足します。
6.ヨーグルトとさばをフライパンに加え、スパイスとさばをなじませます。
7.次にホールトマトを加え、5分ほど煮込みます。
8.味見をして塩加減が足りなければ適宜追加します。
9.じゃがいもを擦りおろしてカレーに加え、でんぷんでとろみをつけます。
10.ごはんが炊き上がる直前に、ジャーにちりめんじゃこと、カットした生のアスパラガスを加えます。
11.1分ほどジャーの中で蒸らしたら、すぐに盛り付けます。
12.最後にさばカレーをごはんにかけて完成です。
さばカレーの作り方は以上です。
シェフの奥野さんは、ココナッツカレーみたいな感じとおっしゃってましたが、健康にいいカレーなんてどんなお味なのか食べてみたいですよね♪
さばカレー作ったら感想も書いてみよっと。
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